安藤桃子監督・脚本の映画『0.5ミリ』(2013年)の主人公、ヘルパーの山岸サワは、派遣先の家庭で「冥途の土産に、おじいちゃんと一晩添い寝してあげてほしい」という依頼に応じたことがきっかけで、職も住む場所も失ってしまう。衝撃的な事件を発端に、ハードボイルドで奇想天外な物語が展開していく。